中古コンテナはどうしても部分的に錆が出てきてしまいます。見落としの無いように隅々までサビがある場所のチェックをします。次にグラインダー等でケレンを行ない、錆落としを一通り行います。残すことなく出来る限り綺麗に錆を除去します。鉄の地肌が露出するまでしっかり磨きをかけます。この工程で錆を完全除去します。次にサビ除去部分に錆び止めペンキを塗ります。さび止めを2回3回と塗り重ねることによりサビ止め効果が高くなります。さび止めペイント塗装後は油性もしくは水性の仕上げペンキを塗ります。錆び止めペイントのみですと何回塗っても防サビ効果は弱いままです。仕上げの塗装で膜を貼る事により、強いさび止め効果を得る事が出来ます。長く使うために仕上げの塗装を行なうことは大事な防錆対策となります。
以上が中古海上コンテナに対する当社のタッチアップ処理となります。
タッチアップ処理って具体的に何をするのですか?
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西川 健次
1963年(昭和38年)生まれ、奈良県橿原市出身、旧姓 西本。現在入社31年で全事業の責任者を任せていただいてます。自身はマーケターとして全事業の健全でスムーズな運営を心がけつつ、あわせて新事業ならびに新商品の開発を使命と考えております。いっぽう風水アドバイザーとしての知識と資格で運気の良い家づくりをお手伝いしております。仕事上の喜びは第一に社員の成長と幸せ。それからお客様をはじめとしてご縁があった方々の幸せ。座右の銘は「素直な心で」です。
休日は兼業農家として稲作に勤しんでおります。