ご覧いただきありがとうございます、ホウワの西川健次です。
ゴールデンウィークの真っ只中である2016年5月3日(火)、いつものホウワフィッシングクラブのメンバーで釣行。狙いはもちろんアオリイカ・ヒラメ・青物のゴールデントリオにプラス真鯛。潮時表とにらめっこしながら入念な準備の上、時間も早めの前日夜10時に集合出発し、京奈和をひた走り行ってまいりました。
夜中12時過ぎに到着し、さっそく釣り始めたものの、なかなかの強風でしかも寒い。朝には風もおさまるかと思いきや、どんどん強まる始末で、まったく釣りにならず。竿は飛ばされる、ラインはトラブる、強風で寒いで大変大変。釣れたのは三木店長のエソ一匹のみで、ほかのアタリはまったく無し・・(;´д`)トホホ
後でわかったことなのですが、この日は気象庁から「暴風警報」が発令されていたのでした。降水確率しか見ていかなかった自分たちが悪いのですが・・。
もちろん警報発令中の釣りは中止せねばなりません。
トドメをさしてくれた二度の地震
あまりの強風のため、自分たちはまったく気づかずでしたが、この日の12時6分と14時25分にそれぞれ震度2の地震があったようです。そりゃアタリも何もないはずです。
現場で大活躍の「釣り場で運ぶ君(改)」
釣りというのは道具やらエサやら、自分たちの飲食物やらでとかく荷物が多くなりがちでして。ちなみに自分たちの場合、エサの活アジだけでも海水20リットルが三つで軽く60Kg以上になるわけで、自動車を止められるところから釣り場まで道具一式を運搬するのがかなりな重労働なんですね。
で、そんなときに大活躍してくれるのがコレ
これがあるのと無いのとでは天国と地獄の差。は、少し大げさかもしれませんが、えらい違いであることは間違いありません。アルミベースの折り畳み式リヤカーに二段重ねできるように木製ラックをのせています。車種にもよりますが、自分たちはこのリヤカーに荷物を積んだまま自動車に乗せて、到着すれば車から降ろして引っ張るだけ。うーん、これはやっぱり天国と言ってよいのではないでしょうか。
前回までは一段で使用していたこのリヤカーですが、コンテナショップの職人 西保司さんにお願いして木製ラックをつくっていただきました。
足の部分は金属の板で補強してくれてます。
さすがはホウワコンテナショップ、やっぱりええ仕事してくれてます。
運ぶ以外にこんな活躍も
この荷台、釣り場では臨時のキッチンとして活躍してくれるんです。まぁ、キッチンと言ってもお湯を沸かすだけなんですが、常時風が吹く海辺ではそれもなかなか大変な事なんですが、これなら風をしのいで余裕でお湯を沸かせるんですね。金属だから延焼の危険もありません。
お湯を沸かして何するの?って、コーヒーを飲むわけではありません。そうです、カップ麺!なんたって釣り場で腹を減らせた上に、潮風にあたりながらいただくペヤングやカップヌードル、赤いきつねのウマさたるやまさにメイドインジャパンのカップ麺の極み。
この「釣り場で運ぶ君(改)」なのですが、あまりに便利なので更なる改良を加えて発売を検討しております。発売時期はいまのところ未定なのですが、決定しましたらその時は「釣り場で運ぶ君(量産型)」として皆様にご紹介させていただきます。