こちらは奈良県内で令和四年の冬に施工した深さ5メートルの浅井戸です。災害時の生活用水確保のほか、自動車や農機具の洗車、農産物の洗い(土落とし)などエンジンポンプで汲み上げて多用途に使う目的で井戸掘りをご依頼いただきました。
近い将来必ず起こるといわれる大地震。もし発生の際には水道などライフラインの寸断は必至と考えられます。近年の実例を見ても災害発生から3日間は飲料水確保のため1人1日当たり3リットル程度が給水されましたが、これはあくまでも飲み水としての話で生活用水までは賄ってもらえないのが現実。家族の衛生的な生活のためには日々百リットル以上の生活水が必要です。(トイレをはじめ洗濯やシャワー、洗い物など)
せめてご自身の土地に一つの井戸さえあればライフラインが復旧するまで家族全員の衛生的な生活を守ることが可能です。井戸は半永久的な財産です。ぜひお気軽にお問合せ下さい。