今回のお客様は一昨年に古井戸の再生をお手伝いさせていただいたご夫婦様です。今年も暖かくなってきたので植物の水やりに使ったところ水が出ない。ポンプの横から水が噴き出しているとの事。一緒に送られてきたのが下記の写真です。さっそくお客様宅にお邪魔し現状確認。そして水が噴き出すポンプをお預かりしてきました。
ポンプ下部側面から勢いよく噴き出す井戸水。
さっそくご自宅にお伺いしてポンプをお預かりしてきました。こちらのコーシン製JM-25HはAC100V電源で使える家庭用ポンプですが、その吐出量は1分間に120リットルとコンパクトながらも高性能なモーターポンプです。
しっかりクラック(ひび割れ)が入っています。これはおそらく冬場の凍てつき(凍結)が原因です。この機種に限ったことではなくポンプではよくある事です。ちなみにこのヒビが入っている部分のことをポンプケースと言います。
京都府長岡京市にある株式会社工進さんで手配したJM-25H用のポンプケース。使いやすさ、性能、コストパフォーマンスにくわえてこのような部品の手配などアフターケアがスムーズな点も当社がコーシンポンプをおすすめする理由の一つです。(と言っても当社がコーシンさんと何ら関係あるわけではまったくございません。)
新しいポンプケースに交換してお客様宅へ再設置しました。稼働させたところ以前同様勢いよくパワフルに水が散布できるようになり一件落着。特に寒い季節に限ったことになりますが、ポンプの中に溜まっている水(呼び水)を抜いて毛布など布類をかぶせて保管されることをおすすめします。