ご覧いただきありがとうございます、ホウワの西川健次です。
大和郡山市内で現在のご住居に隣接する納屋を解体撤去し、その部分に新築増築を行わせていただくことになりました。
築60年と歴史を重ねた部分をさわることになりますので、お施主様のご希望もあり平成28年6月14日の吉日に着工前のお清めとお祓い、念気抜きと瓦下しをさせていただきました。(私、西川と工事スタッフで心をこめてさせていただきました)
二階建ての立派な納屋です。前土地の広さもあってスムーズに重機工事に取り掛かれました。
大正・昭和の大工さんの技術が光った建物でした
現代のようにプレカットされた材木を建築金物で組み立てたものとは違います。金具や釘を使わず木と木がガッチリ組み合わさって建てられています。このような方法を「ほぞ組み」とでもいうのでしょうか?腕のいい大工さんがええ仕事をしたあとがうかがえます。築60年といえば戦後まもなくの時代ですが、戦後の物が無い時代に納屋のためにこれだけの材木を集めるのは苦労なされたのでしょうね。
これからも工事の進捗に応じて紹介してゆきます。
“築60年の納屋(物置小屋)を解体して新築増築 | 大和郡山市” への1件のフィードバック