皆様こんにちわ(^^)ホウワハウジングのヤッさんです!今回は奈良市の土地売却に伴う解体工事を注文いただきました。4月になり、新年度に入り、1回目の工事の様子をお届けします(^^)
ちょうど今頃は桜も咲いていてお花見シーズンですが、COVID-19の影響で不要不急の外出や集まりを自粛するようにしてますので、営業の移動中に一人お花見を楽しんでます?先日、宇陀市に工事の見積もりに行った時に、すごく綺麗に咲いていたのでついつい写真を撮ってしまいました?来年こそ皆で集まってお花見したいですね(^^)
それでは話を戻して、今回も「解体は愛」を念頭に置いて、愛の溢れる解体工事を進めてゆきます!
内装の解体
先行で足場の職人さんに養生をしてもらっていたので、初日は不用品の処分と内装解体作業を行います。
内装解体作業はこのように壁をめくって中に入っている断熱材を撤去します。手前の袋は「フレキシブルコンテナバック」と言って1トン程の重量物を入れれる事から、フレコンやトン袋と略されることが多いです。この袋ひとつに元横綱の曙関が4人も入るってすごいですね(笑)くだらない事言ってないで更新を続けます(^^;)
屋根瓦の撤去
建物解体の前に瓦降ろし作業です。1枚1枚手で捲って瓦を降ろしてゆきます。ここの現場は「青緑瓦(せいろくかわら)」と言って、通常の瓦より表面がツルツルしており滑りやすくなってます(^^;)少しでも水に濡れると足元が不安定で大変危険なため天気の良い日じゃないと作業が出来ません。
全て捲った後はこんな感じです。この土だけでもかなりの重量となります。この土のおかげで断熱効果や雨漏りを防いでくれています。
最初に重機で壊し始める箇所の土を下に落としています。なぜこんな事をするかと言うと、土が乗ったまま壊し始めると道路に土が落ちて現場前の道路が汚れてしまいます。それを防ぐために予め解体し始める所の土を落としました。こういう細かい気遣いが綺麗な現場作りの秘訣です。
躯体の取り壊し
それでは『愛』のある躯体解体作業を行ってゆきます。
天気も良く、手慣れた職人さん達の頑張りで1日でここまで躯体の解体作業が進みました。
躯体の解体作業が一番粉塵の飛散があるのでなるべく早く解体をします。解体作業を見てていつも思いますが、ほんと重機ってすごいです。たまに重機が入れない現場で、手解体の現場がありますが建物の解体速度が天と地ほどの差があります。
混合廃棄物の撤去
躯体の解体が完了しました。これから混合廃棄物を撤去してゆきます。
混合廃棄物とはガラス、瓦礫、コンクリートガラ、木くず、紙くず、金属くずなど様々な素材が交ざった廃棄物で分別が難しいので処分費用が高額になります。金額だけではなく環境やゴミ問題に配慮するためにも混合廃棄物を出さないようにする方が全体的に良いのです。混合廃棄物をなるべく出さないために内装解体や瓦下ろしを行いますが、混合廃棄物をゼロにするのは難しいのが現実です(._.)
混合廃棄物を撤去したら基礎が見えてきました。
基礎コンクリートの撤去
建物解体と廃材搬出が終わったので足場養生をバラしてゆきます。控えが無いと足場は風の影響で倒壊の恐れがありますので、なるべく早めに撤去してゆきます。
それでは基礎の撤去を行います。こちらの現場は布基礎なのでスムーズに撤去完了しました。布基礎とは立ち上がりのコンクリートと床下一面に押さえコンクリートが施工されている基礎の事です。
続いて道路面の擁壁の撤去を行いました。残すは植栽の撤去です。
植栽の撤去後はこんな感じです。お隣さんとの境界にあったブロック塀、植栽、庭石をお隣さんの依頼で撤去させて頂きました。
整地と工事の完了
最後に敷地内整地をして、前面道路の清掃をして工事完了です。
工事中にCOVID-19の影響で奈良県にも緊急事態宣言が発令されましたが工事には特に影響は無いと判断したので工事を続けさせて頂きました。早くこの事態が収束して欲しいとは思いますが、衛生面についてとても学べました。この学んだ事を今後の仕事だけではなく私生活にも反映させてゆきたいと思います。
ご近隣の皆様におかれましてはご協力ありがとうございました。心より御礼を申し上げます。
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