店長のコンテナまみれの日々 第380話
こんばんは、三木です。
奈良県奈良市にある、社会福祉法人奈良市和楽園様に昨日P-BOY(防災コンテナ)を納品致しました際の例を簡単にご紹介。
平成28年11月設置のご紹介ページ奈良県奈良市に防災倉庫を設置|12フィートP-BOY(防災コンテナ)設置例
画像向かって右側は、昨年度に納品済のP-BOYとなりまして、向かって左に設置を行わせて頂きました倉庫を昨日納品完了致しました。
こちらに設置をさせて頂きました防災倉庫には、毛布をたくさん保管されるそうです。
設置場所までの道中に、高さ3mの渡り廊下がある為、一旦廊下前でコンテナをおろして渡り廊下の下を通し、設置場所まで移動させると言う流れの作業が必要となりまして、その作業に2時間ほど有しました。
渡り廊下を無事に通す事が出来、中庭にてクレーン車での吊り上げ作業となります。
その後ご指定位置に、設置を行いまして、昨年度に納品完了しておりますコンテナを、少し横に移動させて頂いて設置業務が完了となりました。
奈良市和楽園様では、食料、飲料保存水、毛布、救助資材など様々な備蓄品を保管するために当社P-BOYをご購入頂きました。
いつも思う事ですが、防災訓練以外は防災倉庫を使って頂きたくはありません。
いつまでも使わないで済む事を、心より願っております。
ですが、関西~東海地区まで東南海地震が近い将来に必ず来ると言われています。奈良県内にも活断層が多く存在しており、東南海地震以外の地震も発生する恐れのある県となりますので、万一の際でも入居者様が最低1週間は過ごせる量の備蓄品を保管されるとの事から、今回ご導入頂きました。
入居者様の命を繋ぐために、しっかりとした取り組みを行われておられる老人ホーム様で、素晴らしい事だと思います。
奈良市和楽園様では、備蓄食料及び飲料保存水を入居者×1週間を保存されるそうです。
以前は行政から3日分の備蓄品を推奨されておられましたが、今は1週間に変わってきております。
皆様も、奈良市和楽園様と同じ様に【1週間の備蓄品保管】を行って頂けます事をオススメ致します。
防災倉庫や防災対策等のご相談は、官公庁納入実績多数の当社にお問い合わせを下さいませ。
以上三木でした。