店長のコンテナまみれの日々 第416話
こんばんは、三木です。

先日設置が完了致しました防災倉庫ご導入例を簡単にご紹介。

京都府内に納品のちびコン仕様防災倉庫

京都府内の小学校に防災倉庫(ちびコン)HUW-1720タイプを設置させて頂きました。
ちびコン防災倉庫に断熱施工を施させて頂き、ソーラー照明システム取付など、様々な加工を行わせて頂きました。
お客様とのご協議当初は断熱施工無しでのお話をさせて頂いておりましたが、水を保管されるという事でしたので断熱施工をさせて頂ける形を強くおススメさせて頂きました。その後お客様の方でご検討を頂き、断熱施工を無事ご採用頂きました。
コンテナは、海上コンテナやちびコンも含めて基は断熱施工はされておりませんので、夏場の庫内は60℃以上となります。食料や水を保管される際は、断熱施工は必須となりまして、断熱施工が無い状態ですと庫内の保管食料品や水はすぐに傷んでダメになってしまいます。
皆様も防災倉庫に食料品関係を保管される際は、「断熱施工は必須」という事を覚えておいて下さい。

こちらが庫内です。
京都府内に設置に防災倉庫(ちびコン仕様)庫内画像

ちびコンの庫内は、元からベニヤ仕上げとなっております。
画像右上に見えるのは、ソーラーシステムのコントローラーボックスとなります。コントローラーボックスの中に蓄電池も入っており、万一の緊急時でも省電力機器(携帯の充電やノートパソコン)などを充電する事が可能となります。庫内に付いておりますLED照明の人感センサースイッチも内蔵されておりますので、扉を開けると庫内の照明がすぐに点灯します。
換気扇も付いておりまして、夏場の庫内の暑い空気を外部に逃がしてくれるので、庫内の高温化を防ぐ為の大事な働きをしてくれます。
蓄電池本体の寿命が5〰7年となりますので、そのサイクルで電池交換は必要となります。
コントローラーボックスを3日お預かりさせて頂き、再セットを行い、まだ新品時と同じように各機器のご使用が可能となります。

これはいつも防災倉庫のお話をさせて頂く際にお伝えさせて頂いておりますが、万一の震災時は通常の電気が使用できない可能性が高く、一般電気を使用した照明等ではすぐには使用できない可能性の方が高いので、蓄電可能なソーラータイプの照明を取付されます事をおススメさせて頂いております。ソーラー蓄電タイプですと、停電時でも仕様が出来ますので、安心してご使用頂けます。

防災倉庫をお考えの際は、実績豊富な当社にまずはご連絡下さいませ。

以上三木でした。