今回のお客様は石川県にある半導体や電子部品に含まれる貴金属を資源リサイクルされている企業様。このたび建屋内において引火性液体である第4類危険物の保管を行う必要性が生じ管轄している消防と協議のうえ当社のコンテナ型危険物倉庫を導入いただく事になりました。
当社がある奈良県から大型のユニック車をチャーターし運搬しました。
収納物の性質上、屋外に設置することが多い危険物倉庫ですが、今回は建屋内への設置です。
ベースは12フィートコンテナです。この程度の大きさならばラフタクレーンを手配せずとも車載のユニックにて吊り上げ可能です。建屋の天井が高くて作業しやすかったです。
建屋内への設置という条件により管轄消防との協議のうえで①自然換気ではなく強制換気装置を装備すること。②排気管を建屋外まで伸ばし、屋外排気とすること。以上の条件を満たす仕様となっております。
ホウワオリジナルの法責箱です。法責箱とはコンテナ危険物倉庫の商品名であり、海上コンテナをベースとした危険物倉庫、保管庫としては全国で最も設置台数の多い商品です。末永く活躍してくれる事、さらにはお客様企業様の今後益々のご発展を願っております。