ホウワコンテナショップ店長のコンテナまみれの日々 第222話!
こんばんは、三木です。
最近良く「当社には2.5tのフォークリフトがあるので、それで購入するコンテナを荷降ろしします!」と言う事をおっしゃられるお客様がおられます。
はっきりお伝え致します。
危ないので絶対にやめて下さい。
と言いますか、2.5tの普通のフォークリフトでの荷降ろしは不可能です。(持ち上がりません!)
コンテナのサイズにもよりますが、10ft~12ft最低でも3.5t以上のフォークリフトで、爪の幅が広いタイプが必要となります。
10ft及び12ftのフォークポケットの内々の幅が1,180mm前後となりまして、それ以上の爪幅の広いフォークリフトが必要となります。
稀にコンテナの底からスクうので、大丈夫!!とおっしゃられるお客様もおられますが、それもおやめ下さい。
フォークリフトの爪は鉄で、コンテナ本体も鉄となります。
少しの振動ですぐに横滑りし、最悪の場合転倒の恐れが御座います。絶対におやめ下さい。危険です。
20ftは、フォークポケットの幅が更に広く、内々で1,708mm以上の爪幅のフォークリフトが必要となります。
フォークリフトのサイズは最低でも4.5t以上が必要となりまして、それ以下のサイズのフォークリフトでの荷降ろしは大変危険ですので、おやめ下さい。
上部に電線等の障害物がなければ、一番良い方法はクレーン車で吊り上げとなります。
ホウワコンテナショップでは、出来る限りお安くご提案させて頂く事を考えておりますが、危険が伴う荷降ろしでのご対応は、安全の為にお断りさせて頂く事が御座います。
若干のコストは掛かってしまいますが、クレーン車等での荷降ろしをオススメ致します。
数万円をカットするために、数十万のコンテナやリフト等もダメになってしまい、100万以上の出費になってしまう事も想定されます点と、何よりも命に関わる重大事故が発生してしまうという点が想定されます。
どうか、ご安全に荷降ろしできる方法でご検討をお願い致します。
コンテナの荷降ろしに関するご質問は、ホウワコンテナショップにご連絡を。
0120-16-1771となります。
以上三木でした。