皆様こんにちわ!まだまだ猛勉強中の山本です!

今日は、以前ご紹介致しました生駒北小中学校一貫に伴う移転業務を引き続きご紹介させて頂きたいと思います(/ω\)

今回はようやく完成間近の生駒北小中学校新校舎の見学会に弊社の作業工程の確認も含めてご同行させて頂きました(^^)

小中学校一貫の新校舎、どんな建物になっているのか興味津々です٩(๑•̀ω•́๑)و
もちろんお仕事の事は忘れておりません

早速、現地にて学校の先生方と生駒市役所の方と待ち合わせでしたのでお伺いさせて頂きましたら‼(•’╻’• ۶)۶

あまりにも素晴らし過ぎて早々にブログにさせて頂きます(/ω\)

外観はほぼ完成してる新校舎!めっちゃキレイ!そんでもっておしゃれ!
純粋にお洒落な外観( *´艸`)右2つは玄関ホール‼目の前に広がる大階段はTVに出てくる様な大きな階段(/ω\)まさに匠。

教室前廊下
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教室入り口
大階段

左2つは教室前のいわゆる廊下です!皆さん学校の廊下ですよ‼これは本当に学校ですか!教室の入り口も昔の様なすりガラスなどではなくて開放的な出入り口になっておりました。

大階段
玄関ホール

ちなみにですが、写真中央辺りに見えます茶色の大きな柱ですが、本物の竹だそうです。壁に竹!竹なのにものすごくお洒落(/ω\)匠です!考案された方はまさに匠です(*ノωノ)

建物内は驚きと感動との連続なのに、最後に一番感動したのがタイトルでうたっております、奈良県初‼のシステム導入です!

太陽光発電システム&地中熱利用システム‼

御担当の方がお話し下さったのですが、奈良県では初ですね!とのこと(*ノωノ)

見えるシステム
見えるシステム

エネルギーの見える化!
太陽光発電や地中熱等の自然エネルギーを活用するとともに、その利用量と消費電力量を計測し、表示することにより、省エネルギーの意識力を高め環境への学びを広めるとのこと。
太陽光発電
校舎の大きな屋根を利用して、80kwの太陽光発電パネルを設置してるそうです。校内の照明電力に利用するほか、災害時には多目的等の専用コンセントから電気をつかえるようにしているとのこと。
雨水の利用
雨水を処理して再利用する【中水利用】をおこなっています。屋根に降った雨水を昇降口の地下の貯水層にため、機械室でろ過した上で、トイレの洗浄水や植栽の散水に使用されるそうです。
地中熱の利用
2階3階にあるオープンスペースには、地中熱を利用した冷暖房システムを設置されてるそうです。校舎の北側の地中から得られた地中熱を利用し、温水と冷水をつくり、冬は床暖房、夏は冷房に利用されるそうです。
地域の材料
地域の材料を使った建物づくりを行っておられ、大階段の壁に【高山竹林園】でとれた竹を使用!その他教室やオープンスペースの壁には奈良県産の杉板を使用していたりと、地域の材料を積極的に使い、地域の山や産業を活性化させる【地域地消】の取り組みをされているとの事でした。

※【高山竹林園】様
(たかやまちくりんえん)は、奈良県生駒市高山町にある市営の公園。高山茶筌(ちゃせん)や茶道具、編み針をはじめとする、地場産業の竹製品を紹介する資料館を中核施設としている。このほか、竹の生態園、茶室、多目的広場、ゲートボール場、市民サービスコーナーなども設置されている。
※【地域地消】
地産地消(ちさんちしょう)とは、地域生産・地域消費(ちいきせいさん・ちいきしょうひ)の略語で、地域で生産された様々な生産物や資源(主に農産物や水産物)をその地域で消費することである。

なんと素晴らし!!これからの時代を担っていく子供たちに今の大人達の思いを知識をふんだんに詰めた素晴らしい学校が新たにできてました。
ここで学べるのがとてもとても羨ましい。
弊社もこの生駒北小中学校様の移転に携われる事をとても有り難く思います。
3月に行います移転当日は新たな校舎で皆様が気持ちよく学校生活ができるよう、責任を持って作業させていただきます
どうぞよろしくお願い致します。