大規模引越し、オフィス移転。いわゆる移転業務ですが、お客様は官公庁が圧倒的に多いので案件は大抵が指名及び一般競争入札となります。入札前に仕様書などの資料を熟読、その後に現場説明会がある事が多いので参加します。現場説明会や現場確認がない案件も稀にあり、資料だけで積算しないといけない様なあり得ない現場もあるにはあります・・・泣  今回は、事前の現場説明会がありましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

挨拶
まず大体は指定された日時に庁舎前に集合となります。ご挨拶を済ませご担当の方に案内して頂きます。庁舎の移転現場は何室もありますので、延々と庁舎内を徘徊する事になります。今回お邪魔したのは移転業務のエース 山手卓(やまてたかし)です。
入室許可
ご案内下さるご担当者様が、各室の責任者の方に入室許可を頂いてからの入室となります。この間に私共の担当者は資料に目を通して再確認しています。
説明
各室の責任者の方にご説明頂いています。資料と実際の物量や内容を確認するのですが、ほとんどの箇所で違いや差があります。これは、各室からの報告を主担当者様がまとめられる際、大体過剰な報告になっている事が多いためです。事前の報告では、確定していないことが多く、『一応』の報告になるんですね。
資料との現物合わせ
各室の物品を確認しながら資料と照らし合わせています。どの部屋も多少の前後がありますので資料を修正しているんですね。
残置あり
今回は、各室の物品を全て運ぶ内容ではなく、置いていく物もありますので確認してチェックしています。当社で落札した場合は、シールを用意させて頂いて、運ぶ物と残置する物を識別出来る様にします。
ご案内
移転作業の現場説明会は、各課の部屋が何十室もありますのでひたすら歩いてご案内頂いています。大規模な現場では、全て確認するのに4時間以上掛かることもあります。
倉庫
庁舎内のお部屋だけでなく、この様な屋外の倉庫内のお荷物もあります。また、場合によっては、グラウンドの防球ネットやサッカーゴール等の大型物品がある場合も。こうして得た情報を元に積算をして、入札に臨む事となるんですね。

いかがでしたでしょうか?移転業務はこの様に事前の説明会、積算、入札(落札)を経ての作業となる事がお分かり頂けたかと思います。私共株式会社ホウワでは、官公庁だけでなく民間企業様の移転業務もさせて頂いておりますので、お気軽に是非お問合せ下さいませ。
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