断熱ペイントはエア塗装では塗装できませんので、リシンガンと言う種類のスプレーガンで塗装を行ないます。エア塗装の様に見た目は滑らかではなくブツブツした仕上げとなります。ですが分厚く塗装することが出来ますので高い断熱効果を得ることの出来る塗装方法となります。滑らかに塗装させて頂くことも可能ですがエアガンで薄めて吹き付けていくので塗装回数が多くなり若干高くコストがかかってしまいます。
断熱塗料は壁天井に塗装する事により表面鉄板の焼けを防いでくれます。鉄板は夏場の表面温度は80℃位になってしまいます。そのまま庫内に熱が入り込み庫内温度は60℃前後となります。断熱塗料を塗ったコンテナは、鉄板表面温度が夏場45℃前後になります。そして庫内温度は45℃前後となりますので、塗装一つで庫内温度も全く異なります。塗装をするだけで庫内温度が15℃以上変わるのですから断熱塗料の性能もすごいものです。更に断熱性を高めたい際は内装断熱施工をする形をオススメさせて頂いております。断熱塗料は通常の塗装と比べますと若干高値ですが庫内温度の上昇を防いでくれ、冬場の結露も防止しメリットの多い断熱方法となります。
断熱塗装ってなんですか?
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この記事を書いている人
西川 健次
1963年(昭和38年)生まれ、奈良県橿原市出身、旧姓 西本。現在入社31年で全事業の責任者を任せていただいてます。自身はマーケターとして全事業の健全でスムーズな運営を心がけつつ、あわせて新事業ならびに新商品の開発を使命と考えております。いっぽう風水アドバイザーとしての知識と資格で運気の良い家づくりをお手伝いしております。仕事上の喜びは第一に社員の成長と幸せ。それからお客様をはじめとしてご縁があった方々の幸せ。座右の銘は「素直な心で」です。
休日は兼業農家として稲作に勤しんでおります。