今回のお客様は、お子さんが1人の夫婦で田原本町の古家付きの土地を購入。ご新築のためにいったん土地を更地に戻す必要があり、それらの工事を当社にご用命下さいました。もちろん今回もホウワの愛情あふれる優しい解体工事で取り組まさせていただきます。
建物養生
まずは、養生の前に邪魔な植裁を全てカットします。木くずを前面道路やお隣さんに飛ばさないようにブルーシートを下に敷いて作業を行います。
続きまして単管を組んで、養生シートをかけて建物を囲ってゆきます。
養生看板にはいつもの「愛」です(^^)これはお客様、近隣の方々へのお約束です!
屋根瓦の撤去
こちらのお家は、屋根に太陽光発電パネルがありました。まずはこれらの太陽光パネルを撤去します。
続いて瓦を4~5枚の束にして、バケツリレーの要領で油圧ショベルのバケットに積んでゆきます。
建物の取り壊し
瓦も全て下ろしたらいよいよ建物を解体していきます。
近隣の方に粉塵の飛散など、ご迷惑がかからないように安全に丁寧に作業をします。
こちらの現場は手前に木造の建物があり、奥に鉄骨造の建物があります。手前の木造の建物の解体、廃材の搬出が完了しました!建物の基礎が出てきましたね(^^)
毎日帰る時は現場前の掃除を行います(^^)スタッフの西優征君(十七歳)も笑顔で頑張ってます!彼曰く「この仕事ってほんまに楽しいー!」そうです。こんな若い子が楽しく働いてくれる事は会社としても本当に嬉しい事ですし、大切に育ててゆきたいと思います。
基礎コンクリートの撤去
廃材を搬出し、現場を綺麗にした後に基礎を撤去します。
残すは奥の鉄骨造の建物だけになりました。
今日も西優征君は笑顔で頑張ってくれてます!工事現場では事故防止の意味も込めて、職人さん同士コミニケーションを取ることを意識しており、皆で楽しく仕事をしております(^^)
鉄骨建物の解体
それでは鉄骨造の解体を進めていきます。最近は気温の高い日も続いており、ヘルメット清涼ファンが大活躍してます!
優征君は夏場は粉塵飛散防止の水撒き作業が好きなようです(笑)ホウワの現場ではしっかり熱中症対策を行い、安全第一で作業を行います(^^)
鉄骨造建物の解体は、鉄骨をダンプに乗る大きさまで切る必要があり普段使っている重機のハサミでは解体が出来ません。そんな時はこの「鉄骨カッター」のアタッチメントを使います! 鉄骨カッターを使うにはそれなりに重機のパワーも必要なためいつもより大きいコンマ45(0.45㎥)という油圧ショベルを使用します。
重機でやりにくい細かな部分はガスバーナーで切断します。
少しづつ鉄骨をカットしていき、あっという間に建物の半分以上が無くなりました!(驚)重機が有るのと無いのとでは作業の効率も天と地の差です。私達も解体前は「重機が入れる場所なのかどうか」というのは1番最初に見るポイントです。
鉄骨造の解体も終わり、廃材も運び出したので次は基礎の撤去です。
油圧ショベルのアタッチメントをブレーカーに付け替えて基礎コンクリートを破砕してゆきます。この破砕作業は振動がすごいので近隣の方への声掛けなど配慮が必要です。
後は外構の撤去と整地で完了なのですが…、ここにきて梅雨が仕事の邪魔をしてきます(x_x)
現場は天候によって工事日数が大きく左右されてしまいます。雨の日は足場養生、瓦下ろし、整地等の作業が出来ないため、どうしても現場を空けなければいけないのです。
予報では火曜日が唯一天気が良さそうなので整地CHANCEですね(^^)
整地、工事の完了
雨も過ぎ去り、やっと整地作業が出来ます。整地前はまだ少し水たまりがありましたが、この日はめちゃくちゃいい天気ですぐに土も乾き、作業は順調に進みました。
細かい根っこや石などショベルで拾いきれない物は、1つ1つ手で拾って綺麗にしてゆきます。最後に重機のキャタピラで土を踏み固めて整地完了です。
これで全ての撤去が終わり、家の建築を開始できる状態になりました。この後は、ハウスメーカーさんへバトンタッチとなります。
素敵なお家の完成を願うとともに、お客様ご家族様の末永いご健康とご多幸を社員一同真に願っております。また、ご近隣の皆様におかれましてはご協力ありがとうございました。心より御礼を申し上げます。
ただ今ホウワでは正社員・職人さんを大募集しております!
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経験者も未経験者も大歓迎ですので、気になった方はいつでもお気軽にお電話下さい(^^)
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担当 / 上田または西本まで