この季節、ゆずのお風呂で運気向上を
ご覧いただきありがとうございます、ホウワの西川健次です。上の写真は我が家のお風呂なのですが、毎年この季節になると毎日のようにお風呂に柚子を浮かべてゆず風呂を楽しんでおります。

一般的に「ゆず風呂・ゆず湯」といえば「冬至」にするものとなっていますが、これは一年でもっとも夜が長く、昼が短い「冬至」の日に、良い運気を呼び込む事を目的に、体を清める禊(みそぎ)として江戸時代から続いているものだそうです。冬至というこの日を境に昼の時間が伸びてゆきますので、太陽の力が蘇る日とされていました。さらに「陰」が極まり再び「陽」にかえることを「一陽来復(いちようらいふく)」と呼んで、運気が上昇する日と信じられてきたようです。

人々はこの日に身体を清めるとともに、香りの強い冬場の柚子で邪気祓いを行っていたのですね。

柚子をほんの少し潰しただけでも、爽やかな香りに包まれます。
この季節、ゆずのお風呂で運気向上を
浴槽のお湯もほんのり色づいて、肌もツルツルになります。

お庭のあるご家庭なら、柚子の苗木を植えられることをおすすめします。1年生苗木ならホームセンターやネット通販などで1000円程度で手に入りますから、これを植えておけば一冬中ずっとゆず湯を楽しめるうえに、毎日運気も上がりっぱなし(笑)というなんとも良い事づくめになりますよ。

「冬至にゆず風呂に入ったら、一年中風邪ひかん」とも言われてますので、今年の冬至の日には「ゆず風呂」にゆっくり浸かって一年間の厄払いと運気向上をしてみてはいかがでしょうか。