今回は海外で事業展開なされているお客様が帰国されるに際し、家付きの宅地を購入され、建物を新築建替えされる事例です。
まずは古い家の解体工事から
解体予定の家はRC(鉄筋コンクリート)造りの二階建て住宅。下準備として廃材の搬出口の確保と内装の解体作業。
本体部分の解体には特殊なアタッチメントを使用
マシンパワーが必要なので、大中二台の重機を投入します。
アタッチメントの大割りで建物を齧り取ります
大割りで齧りとった廃材ですが、このままでは搬出できません。
アタッチメントを小割りに付け替え廃材を細かく分離
これで鉄筋とコンクリートに分離され、処分場に持ちこむ事が可能となります。
解体作業スタッフの金垣伸一です
人懐こくて、何かと親切な男、㈱ホウワの大切な社員、金垣伸一です。皆さま、これからもその節はどうぞよろしくお願い申し上げます。
アタッチメントを再び大割りに付け替え基礎部分の取り壊し
木造家屋と比べてRC建物の基礎は屈強で、やはり大割りでないと歯が立ちません。
コンクリート廃材の搬出
「解体は愛」愛があふれる優しい工事がホウワの解体工事です。
コンクリート廃材は重いので10トンダンプ車で処分場へ運搬します。
地盤を下げる、残土の搬出
地盤の高さを下げて建物を建築するため、設計の高さまで地面を掘り下げ、余った土は残土として処理場へ運搬します。
土も重量がありますので、大型の10トンダンプ車を使用して搬出します。
解体工事完了でエス・バイ・エルさんに引継ぎ
スロープ部分にクラッシャーを入れているのは、今後の工事車両がスムーズに進入できるためと、もう一つは雨水による土の流出を防ぐためです。
工事中にお世話になった周辺道路の清掃も最後の日はより念入りに行います。そう、やはり解体は愛なのです。
ここから先はヤマダ・エスバイエルホームさんに引き継ぐカタチとなります。きっと素敵なお家が出来上がることでしょう。新しいお家がお客様ご家族様にとって、幸せを育む素晴らしいお住まいになると、心からそう願います。